こ
ここここここおここここおここおこここここおこここここここここここここここここおおこおここおここおお
ここここここおここここおここおこここここおこここここここここここここここここおおこおここおここおお
本日二月十一日は、紀元節である。この紀元節は、初代神武天皇が、御東征の後、奈良の橿原宮で即位建都遊ばされた日であり、戦前は四大節(四方節、紀元節、天長節、明治節)の一つとして国を挙げた奉祝行事が営まれたが、戦後はGHQによって廃止された。その後、「建国記念の日」として復活したが、国民の大半は、その由来を知らないでいる。平成二十二年の参院選のときの公約集「自民党政策集Jファイル2010」で、自民党は「政府主催で、二月十一日の建国記念の日、そして二月二十二日を『竹島の日』、四月二十八日を『主権回復の日』として祝う式典を開催します」と公約していたが、『主権回復の日』は開催された一方で、「建国記念の日」の式典は未だ開催されていない。安倍首相に対しては、速やかに公約を実行し、政府主催の奉祝式典を...
東京都議会が、石原慎太郎元知事を参考人招致するらしい。石原都政は豊洲市場の汚染問題など負の遺産もあるが、一方で尖閣諸島の購入計画や、横田ラプコンの一部返還など、賞賛に値する功績も忘れてはならない。功罪半ばするのは政治家の常であるが、彼にとって惜しむらくは、保守愛国をかたりながら、我が国の指導者にとって最も肝心である、尊皇心が欠如していたことであろう。残念ながら、石原慎太郎は、愛国の仮面を被った共和主義者である。それは、かつて三島由紀夫との対談における次の一節を読むだけでも瞭然である。どんな功績があっても尊皇心がなければ意味がない。まさに「画竜点睛を欠く」というやつである。
実は今月2月4日から、チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相が来日している。これまで中国は、チベットを侵略・支配し続け、少なくとも1950年から80年までの間に120万人以上ものチベット人が虐殺されたと言われている。しかも中国は、多くのチベット人に対して不法な逮捕勾留、チベット語の禁止、文化財や歴史遺産の破壊を繰り返し、それは今も続いている。
和気清麻呂(わけのきよまろ)は、称徳天皇(718〜770)の時代、吉備(現在の岡山)の人です。清麻呂はその性硬直で世人の重んずるところとなっておりましたから、称徳天皇は特に清麻呂を召して大事をお頼みになったのであります。それは如何なる用向きであったかといえば、その当時、僧の道鏡という者があって宮中に出入りして天皇の寵愛を被りましたが、重く用いられて法王になりました時、ある者が道鏡に媚びて、天皇に、宇佐八幡の託宣に「道鏡を皇位に就かしめたなら天下太平になるなるであろう」とのお示しがあったと奏上しました。そこで、天皇は大いに惑い給いて、正直なる清麻呂をして八幡に御旨を伺わしめましたところ、八幡の告げるには「我が国家は開闢以来君臣の分定まり、臣を以て君とすることは未だないのである。天日嗣(あ...
今回のアパホテルの一件に関して、安倍首相等、自民党の「自称保守」連中が不気味な沈黙を保っているのはどういう訳か。特に元谷氏は、安倍首相の後援会である「安晋会」の幹部であり政治的同志である筈なのだが、首相はなぜアパを守らない。それに野党時代に、あれだけ威勢よく元谷氏と同じ主張をしていた自民党の「自称保守」は何処に消えたのだ。政権入りしたら従来の主張は引っ込めるなら、最初から主張するな。
...
トランプが我が国の金融緩和を円安誘導の為の為替操作だと非難しているが、ならば我が国は、今後の日米為替相場が円高ドル安で推移していく先を見越して、今の内にドル建ての外貨資産を漸次売却し、資産価値の目減による巨大損失のリスクを回避すべきである。過去に我が国は、2007年から11年までの間に、米国債を39兆円も買い増した一方で、急激な円高により54兆円もの巨大損失を計上している。その後円安に戻ったお陰で損失は消えたが、今後の円高リスクに備えて、政府は外貨準備のポートフォリオを多様化しておくのが賢明である。我が国の外貨準備は約1.3兆ドルであるが、その大半を米国債で保有しているのに対して、中国の外貨準備は約4兆ドルもあるなかで米国債は1.2兆ドルである。ドル資産への偏重によって、我が国が沈みゆ...
我が国で外国人の政治活動は認められていない。にもかからわらず、在日中国人の反日デモを許可し、大勢の警察官を動員して国民の税金を浪費したのみならず、市民の交通を妨害し、当然に予想できた混乱を未然に回避し得なかった警察にこそ最大の責任がある。またこのデモは、アパホテルという一私企業の営業を妨害し、元谷氏の思想信条の自由を弾圧し、「国民主権」に基づき政治活動の自由を「国民」にのみ認めた現行憲法にも違反している。リベラルはこれを観て心が痛まないか。
現在公開中の映画『スノーデン』を観た。彼はアメリカにとっては、国家機密を暴露した反逆者に過ぎない(正義漢ぶってアメリカ政府による市民の盗聴を批判しながら、盗聴大国ロシアに庇護されているのは自己矛盾も甚だしい)が、アメリカと「同盟国」である筈の我が国も、CIAやNSAと云ったアメリカの諜報機関の広範な監視対象になっていることを明らかにした功績は大きい。スノーデン自身横田基地内にある諜報部門で勤務していた様に、アメリカは横田や横須賀などの在日米軍基地や米国大使館の内部に諜報部門を設置し、我が国の首相官邸や公官庁は元より、私企業や個人の電話やメール、SNS等を盗聴し監視している。「日米同盟」が、日本封じ込めの為の権力装置に過ぎないことを改めて認識した。
安倍首相がトランプに上納する50兆円が、我が国の公的年金(GPIF)から拠出されるとの報道(2日付日経)がなされ、所管の独立行政法人は早速これを否定したようだが、疑いは晴れない。このGPIFは、年金資産の「運用」と称して、実際にはアメリカの株や国債を購入し、日本政府がアメリカに資金を上納するための「隠れ蓑」として利用されかねない。一度米国債を購入すれば、我が国が保有する莫大なドルの外貨準備と同様、アメリカ政府の許可なしに簡単に売り払うことは出来ない。それでいくらキャピタル・ゲインが出たとしても意味がなく、売りたい時に売れなければ「運用」ではなく「上納」と同じである。